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音楽

【音楽科】絵かき歌をつくろう(教育研究発表会)

絵かき歌をつくる活動を教材に、はねるリズムとはねないリズムを指導内容とした音楽科授業を実践しました。

絵かき歌をつくる際には、最後まで何の絵か分からないように歌詞の順番を考えたり、パーツが何の形に見えるか見立てたりすることから、国語科や図画工作科の資質・能力が発揮される可能性があり、教科横断的に授業を実践できるのではないかと考え単元を設定しました。

本時では児童のつくった絵かき歌を取り上げ、はねるリズムの絵かき歌とはねないリズムの絵かき歌で聴き比べて2つのリズムを知覚・感受しました。子どもたちはリズムの違いに気づき、絵と関わらせて考えていました。
2つのリズムを学んだ後、「自分たちの絵かき歌にはどちらのリズムが合うかな?」と問いかけ、自分たちの絵かき歌をふりかえらせると、絵や言葉の感じに合わせて2つのリズムのどちらが合うか考え、絵かき歌をつくりかえていました。

授業討議会では、絵かき歌のもつ教材の魅力を引き出し、様々な教科の資質・能力が発揮されていたものの、より2つのリズムの知覚・感受を促し、使いこなしていける手立てを取り入れることで、さらに深い学びへとつながったのではないかとご助言をいただきました。

【指導案】https://drive.google.com/file/d/1aUlJdW7VbqQuqvo_VfGURjJF1KsoTKni/view?usp=share_link

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音楽科教科論

今年度の教科論です。テーマは「音楽文化をそうぞうする子ども」です。

【教科論】https://drive.google.com/file/d/1ym56zG6iwo7cNhFIYfXfO6-pfC19www8/view?usp=share_link

旋律の動きを意識して《虫のこえ》を歌おう(秋研究発表会)

文科省唱歌である《虫のこえ》を、旋律の動きを指導内容として歌唱の授業を行いました。
歌に登場する秋の虫を本やインターネットで調べたり、学校にある”むしむし村”に観察しに行ったりして、クラス独自の秋の虫図鑑として1冊にまとめる活動を行いました。調べてみると、キリギリスの鳴き声だと思っていた「キリキリ」はコオロギが怒って鳴いている鳴き声であること、コオロギは様々な鳴き方をすること、鳴く虫は羽をこすりあわせて鳴いていること等が分かり、歌に表されている虫についてよりイメージして歌っていました。
歌詞にある「ああおもしろい」の意味を問い、その部分の旋律の動きに着目し、2つの旋律を聴き比べる活動を通して旋律の動きを知覚・感受しました。そこで得られたイメージをもとに、グループでどのように歌っていくかを考えました。

討議会では、知覚・感受の場面の在り方と楽曲のもつ文化的背景の関わりについて、カリキュラム・マネジメントとして、音楽科で学んだことがどこでどのように生きていくのかを明確にしていくことについて、ご助言をいただきました。

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ポルカのリズムを感じて《山のポルカ》をえんそうしよう(open café 公開授業)

《山のポルカ》の特徴である「タタタン」というポルカのリズムを指導内容に、器楽の授業を行いました。
授業公開では、「タタタン」のポルカのリズムと、拍打ちのリズムを聴き比べ、ポルカのリズムを知覚・感受し、そこで得られたイメージをもとに、演奏を工夫していきました。
ポルカのリズムは「パンパンパーン」とタンバリンのリズムが音楽に合っていて心地よいということに気づき、親子でダンスしているといったイメージをもっていました。そのイメージを表すために、楽器を強い音で鳴らしたり、少し速度を速くして鳴らしたりして様々な工夫を試し、グループで相談しながら自分たちの演奏をつくりあげていました。

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